「今年こそ痩せる!」
「1日1時間、英語やる!」
「部屋を常にきれいに保つ!!」
「朝6時に起きて太陽を拝む!!!!」
……うん、ムリ。
いや、やろうとは思ってるんだよ。
わたしだって変わりたい。
今よりちょっとスッキリした自分になりたい。キラキラまではいかなくても。
だから毎回、やる気満タンで目標を立てる。
「今回はいける気がするぞ」って根拠のない自信もついてくる。
でも不思議なことに、目標を立てた直後から、謎の疲労感が押し寄せてくる。
えっ、まだなにもしてないんですけど……?
完璧主義スイッチ、勝手に入らないでください
この現象、わたしの中では「目標立てると即しんどい病」って呼んでる。そのまんま。笑
思い当たる人いますか?いてほしい。
ダイエット目標を立てた瞬間、「じゃあ今日から毎日運動&食事記録&水2リットルね」と自分に課して、3日で撃沈。
いやむしろ、3日続いたことを褒めてほしい。
勉強計画を立てた日には、「1ページずつコツコツ」じゃなくて、「1週間で30ページ進めたいから、1日4ページ+復習+アウトプットもね!」と盛り盛りで、しんどくて撃沈。
こういうときのわたし、完全に完璧主義モードが発動してる。
「やるからには全力で」
「サボったら意味ない」
「できない自分=ダメなやつ」
誰もそんなこと言ってないんだけどね??
目標が“やる気スイッチ”じゃなく“自己否定スイッチ”になってる件
気づいたのは最近。
わたし、目標立てるたびに**「理想の自分にならなきゃ」**って追い詰めてました。
目標=変わるための道しるべ、じゃなくて
目標=「今の自分はまだダメ」っていう無言のジャッジ。
えぐい。わたし、自分にめちゃくちゃ厳しい。
そこで提案:目標、軽めで頼もう
最近、方向性を変えてみた。
「目標はとにかくゆる~く、小さく、ほぼ豆粒。」
たとえばダイエットだったら、
「朝ストレッチしたら勝ち!昼ガッツリでもよし!」とか。
勉強なら、
「今日はパソコン起動したら成功!」とか。(最近紙で勉強してないな)
なんなら、「勉強しようとパソコンの前に座ったら勝ち」でもいい。
起動しても起動しなくても、勝ち。ご褒美チョコ配布しちゃう。
これがね、案外うまくいくもんですよ。
なんなら以前よりも継続してる。
人間って、「できた感」に弱い生き物なんだなって。
豆粒レベルの目標でも、「できた!」って思えたら嬉しいし、「今日も自分をちょっとだけ大事にできたな」って感じられる。
意外と最初のステップを設定したら、続けてやっちゃうもんなんだよね。不思議と。
おわりに:がんばらない目標、いいじゃん
というわけで、わたしの中では結論が出ました。
目標って、“自分を責める材料”じゃなくて、“自分と仲良くなるツール”であってほしい。
目標が重すぎて疲れるなら、かる~く、笑えるくらい小さくしても全然いい。
「服を着替えた!えらい!」
「歯を磨いた!革命!」
それでいいんです。
完璧じゃないけど、なんか愛しい。
それが、わたしの目指す“ゆる目標ライフ”です。
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